電子書籍が紙の売上を逆転

漫画単行本の電子書籍の売上が、初めて紙を上回りました。

2017年(漫画単行本売上)発表:出版科学研究所
電子書籍:1711億円(前年比17.2%増)
紙の媒体:1666億円(前年比14.4%減)

紙の媒体は、単行本と雑誌を合わせて、前年比12.8%減の2583億円で16年連続のマイナス
漫画市場全体では、前年比2.8%減の4330億円でした。

漫画市場のピークは1995年で市場規模は5864億円でした。

5000億円を超えると一般的に認知されている市場と言われるのですが、
現在は、5000億円を下回っていて、今後も減少が見込まれます。

ただし、漫画を無料で読めて、広告収入を得るサイトも存在しており、
直接的でない漫画からの収益方法も多くなってくると思います。

当事者の漫画家さんたちも危機意識を持っていて、
有名な作家さんが独自にWEBでの販売を開始しています。

『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』を描いた漫画家の赤松健さんは、
無料でマンガが読める。マンガ図書館Zを(株)Jコミックテラスを作って運営されています。

『ブラックジャックによろしく』や『海猿』を描いた漫画家の佐藤秀峰さんは、
マンガonウェブを(有)佐藤漫画製作所として運営されています。

結論として、確かに漫画市場は縮小してくるのかもしれませんが、
漫画を見ている人口は増えている気がしています。

それは、漫画に人を引き付ける魅力があるからだと思います。
そして、デジタルデータになった漫画とネットは相性がいいです。

あとは、これをどのように活かしていくのか、
日本が誇る漫画の今後が、どう変わっていくのか楽しみです。

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