【平昌オリンピック】マススタートとチームパシュートのルールとは?

平昌オリンピックも無事に終わり、個人的に感動を与えてくれた「マススタートとチームパシュート」について詳しく調べてみました。

マススタートとは?

マススタートとは、クロスカントリースキーやバイアスロン、スピードスケートなどで行われる競技形式である。「マス」という語は集団を意味します。

マススタートのルールについて

20人前後の選手が一斉にスタートし、1周約400mのコースを男女ともに16周走り、4の倍数の周回数(4、8、12周目)に上位3選手がそれぞれ5ポイント・3ポイント・1ポイントを得ることが出来、ゴール時に上位3選手がそれぞれ、60ポイント・40ポイント・20ポイントを得て、そのポイントの合計で最終順位を決めます。先頭から1周遅れた時点で失格となり、スタート直後の転倒事故防止のやめ1周目は集団で走り、良いポジションを得る為の加速は禁止されています。違反すると失格となり、2周目以降から加速する事が可能となります。

※平昌オリンピックでは1回戦で12人、決勝戦で1回戦の各組8人ずつの合計16人が参加となります。

マススタートの戦略について

実力的にゴール時に上位3着(表彰台)に入る事が難しい選手などは、レース序盤で後続を大きく引き離し4周ごとの通過ポイントを獲得する事で入賞を狙う作戦をとる場合があります。

当競技は個人種目ですが、同一国や同一チームの選手で固まって滑走し、後方選手の空気抵抗を抑えながらレース終盤の上位進出を狙うといった団体戦としての作戦をもとる事も可能です。

※実際に、平昌オリンピックの女子マススタートではエストニアのサスキア・アルサルがこの手法で4位入賞を果たしている。

平昌オリンピックでは、チームパシュートで金メダル獲得した高木菜那さんが女子マススタートでも金メダルを獲得しました!

個人的に試合を観ながら、とてもドキドキハラハラしました。

次はチームパシュートについて調べてみました。

チームパシュートの由来

「チームパシュート」は、スピードスケートだけではなく、自転車競技に由来し、スピードスケートに採用されたトラック競技の”競技形態そのもの”を指します。別名「団体追い抜き」戦とも言われ、2006年のトリノオリンピックにおいて初めて正式種目となりました。

チームパシュート自転車競技とスピードスケートの違い

自転車競技のルール

自転車競技のルールは、3人か4人からなる2チームがトラックを間隔を置いて規定の距離を走り、最終的に、先に規定距離に達するか、一方を抜き去ったチームが勝ちとなり、最後尾の選手の後輪がゴールタインに達する時点のタイムが記録となります。男子は4㎞、女子は3㎞のトラックを走ります。

※ウィキペディア参照

スピードスケートのルール

スピードスケートの場合は、1チーム3名編成で、1試合2チームで行われ、途中で順番を交代しながら戦って、最後尾の選手のスケートのブレードの最後部がゴールラインに達した時点のタイムが記録となります。2チーム一線に並びスタートをするのでなく、それぞれのチームがコースの反対側に分かれて(メインストレートとバックストレートの中央)同じ方向へスタート。400mリンクを男子は8周(3,200m)、女子は6周(2,400m)走ります。

※ウィキペディア参照

チームパシュートのルール

追い抜かされた時点で失格

後ろのチームが前のチームを追い越した場合、追い抜かされたチームは失格となります。

転んでゴールできないままだと失格

「3人目のブレードの最後尾がゴールした時点」が記録となるため、3人横一線に並んでゴールが基本。そのため、3人目がゴールしないとそのチームはレースを終えたと見なさないので、転んでゴールできないままだと失格とみなされます。

※かなりハイスピードのレースなので、接触、転倒がつきものだと良そうされます。

チームパシュートは、このようにルールが厳しいために、番狂わせがある競技とも言われてます。

 

チームパシュートの競技のポイント

競技のポイントは、人が一糸乱れぬ隊列で、空気抵抗をいかに少なくし、ハイスピードを維持し続けることができるかどうか、にかかっています。

そのため、各チームは縦一線に並び、先頭の選手を風よけにし後方の選手が体力を温存させる必要があります。

また、ルールには ”最低でもチーム全員が1周は先頭を走行しなくてはならない”とあり、3人が入れ替わりで先頭を務めることが必須です。

しかし、この先頭交代、交代1回につき0.2秒というタイムロスが発生するとも言われ、出来るだけ交代の頻度を減らすことも必勝のコツのようです。

チームパシュート日本女子の強さの秘密は、一糸乱れぬ隊列を作る事で、空気抵抗を最小限に抑えることが出来る事です。

日本女子チームパシュート金メダルを取る為の努力とは?

スピードスケートは、個人種目に主眼が置かれています。団体戦への意識が乏しいうえ、選手の所属先もバラバラで、チーム全体の練習時間というのは、物理的に困難という経緯があったようです。

そこで、日本スケート連盟は、2014年にナショナルチームを発足させ、年間300日に及ぶ合宿を実施しました。

また強さの秘密は、日本スケート連盟化学班により、映像解析と分析。カーブの膨らみから、カーブのタイミングまで緻密に計算され、菊池選手たちは、何度も映像を見ながら合宿で戦略を練り、先頭交代を一番意識して、どのタイミングで(コース)膨らんだらいいのか、体で感覚を覚えてきたと話されていました。

また、選手は豊富な練習量の中で、互いの滑りの特徴やリズムを知り尽くすことで、後ろの選手の空気抵抗が大幅に減るとされる隊列幅40㎝の範囲内で、収める滑走技術を持つことに成功しました。

これらの努力の積み重ねで見事金メダルを獲得し、私達に夢と希望を与えてくれました。

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