世界と日本の人口 何が起こるの?

世界の人口はいまだに爆発的に増えていて、2011年末から2012年当初に70億人を越えました。
一方、日本の人口は減少しています。減少といっても人口の0.1%程度なので、ほぼ横ばいで問題ない程度です。

問題なのは、日本の労働人口(15歳~64歳)が減っていることです。
世界では、働く人数が増えていて、日本では働く人の数が減っています。

日本は他国に比べて通貨の価値が高いので、他国の人は日本で働きたいと思っています。
日本の経営者は、若い働き手を欲しいと思っていますが、もう日本人の若い人はキツい仕事はしたいと思いません。
経営者も、働く人は歓迎しますが、働かない日本人を雇いたいとは思っていません。
言葉を使う仕事は、外国人にはハードルが高いかも知れませんが、言葉を使わない仕事は外国人でもできます。

ところが、外国人が日本で働くには色々な制限があり、単純労働を目的とした労働は出来ないことになっています。

とはいっても、実際の現場では、留学生(週28時間以内の労働)と実習生が現場を支えているのが実態です。

そこで、2018年の政府の基本方針で、建築、サービス、医療において、外国人の就労ビザについての緩和される案が検討されています。(6月に決まる)

これは、外国人を受け入れるか受け入れないかの問題なのですが、日本は日本人を守るために存在しているので、若者の雇用を奪うような政策はとれませんし、だからといって働き手がいなくなり、日本人がサービスを受けられなくなるというのも深刻な問題です。

つまり、どっちの政策をとってもメリットとデメリットがあります。

では、ここで視点を変えて状況を見てみましょう。
世界の労働人口は増えています。日本は減っています。
この流れは、日本が、どんな政策を打ち出したところで、変えることは出来ません。

仮に、日本が外国人を受け入れないとしたところで、世界と日本との歪みが大きくなり、
いつか、その歪みは崩壊します。

これは、投資の世界でも一緒で、世間が思っていることと、事実に歪みが生じたとき、
そとから巨大な力がかかり、その歪みを修正しようとするのです。

ということで、個人的には、少しずつ外国人を受け入れていく方向が、一番無難だと思っています。

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