満州国はなぜなくなった?

満州国は、現在の中国吉林省のあたり(北朝鮮の上)にありました。

満州は、モンゴルとの血縁関係があり、蒙満(モンゴルと満州)と言われることも。

当時モンゴルは最強の武力を持っていたので、モンゴルと血縁があることは大切なこと。

満州とは、女真族(満州)、モンゴル族、漢族の民族が集まり、
女真族がモンゴルのハーン(王)から皇帝の座を譲られ、満州を興したことになっています。

この満州がやがて、明(中国)を倒して、清となります。

つまり、清とは満州国なんですね。

よく、中国の映画で辮髪(ラーメンマンのような髪型)をしていますが、
あれは、モンゴル、つまり満州族の証なのです。

その後、清はアヘン戦争などで、西洋から痛めつけられます。

そして、辛亥革命により、中華民国に生まれ変わるのですが、

ウイグルやチベットなどは仕えていたのは、清(満州)であって中国ではないと反発します。

この時、一般に悪役として知られる袁世凱が、清の皇帝に禅譲させます。
禅譲とは、皇帝の座を譲らせること。

これにより、中国が正式に清の後継者となり、形式上ウイグルやチベットも中国の配下となります。

一方、日本は、ラストエンペラー溥儀を庇護して、満州国を興します。

その為、中国では日本が興した満州国ことを偽満と呼んでいます。

満州国は、日本が戦争に負けるまで存続していましたが、1945年ソ連が侵攻して外満州を占領。

その後、中華人民共和国が、内戦に勝利し、満州は中華人民共和国の領土となりました。

ちなみに、吉林省出身の中国人は、朝鮮半島にも近いため韓国語も話せます。

日本では、国がなくなるとか考えられませんが、世界では国が亡んだり、統合されたり、
分離したりと、各地でいろいろなことが起こっています。

民族も、一つの国家に複数の民族が住んでいて、争いもあります。

それを踏まえて、世界の人たちと仲良く暮らしていきましょう。

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