本当にマンガ読者は減ったのか?

週刊少年ジャンプの平均発行部数が191万5000部と
200万部を割り込んだことがニュースが取り上げられていました。

<雑誌発行部数>
2017年1~3月、平均発行部数

191万部:週刊少年ジャンプ
96万部:週刊少年マガジン
76万部:コロコロコミック
31万部:週刊少年サンデー

こうしたことから、マンガを読む人たちは減ったのかと思ったのですが、
雑誌ではなくマンガアプリの利用者を見てみると、
月間利用者数が100万人を超えているサービスが6つもありました。

<アプリ月間利用者数>
2017年2月、マンガアプリ月間利用者数が100万にんを超えているサービス

279万人:LINEマンガ
260万人:comico
247万人:マンガワン
119万人:マンガボックス
118万人:少年時ジャンプ+
104万人:ガンマ

マンガアプリ全体では6028万人もいるそうです。
世代別でみてみると、20代以下はアプリで読む人が多く、20代以上になると紙で読む世代が多いようです。

私の場合は、Amazonのタブレットで読んでいます。

Amazonのkindleでは、ダイレクト・パブリッシングといったセルフ出版が可能になっています。
これはクリエーターにとって大きな流れと言えますが、編集などの中間層は厳しい状況になるかもしれません。

またマンガアプリには特徴があり、
縦読みが基本のものだったり、白黒ではなくカラーが基本のところもあるようです。

マンガを発表するという意味において、誰でもマンガを発表できる場所が増えました。
これは、Webが始まった時からそうだったのかも知れませんが、
ネットの高速化やスマホの登場によって一気に時代が変わったと言えます。

しかし、それだけ競争も激しくなるので、クリエーターはより高品質のものが要求され、
絵だけではなく、当然、話の面白いものしか生き残れない時代になってくるのかも知れません。

最後に、マンガの読者は減ったのか?
これは「若者活字離れ」の話に似ているのかも知れません、本は読まなくてもネットの記事を読んでいたり、
情報を仕入れるという意味でも、テレビからだけではなく、YouTubeで色々な情報を取り込んでいる気がします。

つまり、マンガの読者というのは、縮小しているのではなく、広がっているのかも知れません。

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