宮崎県青島神社に祭られている神様は誰?

神社に祭られている神様を御祭神(ごさいじん)と言います。

青島神社の御祭神は、<天津日高彦火火出見命><豊玉姫命><塩筒大神>の3柱です。
※神様の数え方は、人(にん)ではなく柱(はしら)です。

天津日高彦火火出見命とは、ホオリ(山幸彦)のことで、
豊玉姫命とは、ホオリ(山幸彦)のお嫁さんのこと、
塩筒大神(シオツチノカミ)とは、ホオリ(山幸彦)を海の中へ案内した神様です。

この3柱はどんな神さまなのでしょうか?

少し時間を遡って話していきましょう。
天界に住むアマテラス(太陽の神様)は、地上に孫のニニギを送ります。
これが天孫降臨です。

そのニニギは、地上でコノハナサクヤビメという美しい女性と出会い結婚します。
しかし、その結婚には、お姉さんのイワナガヒメもついてきました。
イワナガヒメの顔立ちは良くありません、ニニギはイワナガヒメとは結婚を断り
コノハナサクヤビメとだけ結婚をします。

もし、イワナガヒメもお嫁にもらっておくと、岩のように永遠の命が手に入るはずでした。
コノハナサクヤビメだけもらったニニギの子孫は花のように短いものになってしまったのです。

このニニギとコノハナサクヤビメとの間に生まれたのが、ホオリ(山幸彦)です。

ホオリ(山幸彦)には、ホデリ(海幸彦)という兄がいました。
山幸彦は山で狩りをして暮らしていました。
海幸彦は海で釣りをして暮らしていました。
ある日、狩りに飽きた山幸彦は、自分の弓と、海幸彦の釣り道具を交換して釣りをしました。

山幸彦は釣りを楽しみましたが、魚が一匹もつれないどころか、海幸彦の釣り針を無くしてしまいました。
これに怒った海幸彦が、無くした釣り針をとってくるように山幸彦に言います。

途方に暮れる山幸彦の前に現れたのが、塩筒大神(シオツチノカミ)です。
塩筒大神は、山幸彦を海の主ワタヅミノカミの宮殿へ案内します。

そこで、ワタヅミノカミの娘、豊玉姫命(トヨタマヒメ)と出会い
ホオリ(山幸彦)は豊玉姫命(トヨタマヒメ)と結婚します。

それから、三年後、山幸彦は、地上に戻り、兄の海幸彦に釣り針を返しますが、
兄の海幸彦はだんだん貧しくなり、弟の山幸彦とケンカが絶えなくなります。

その兄弟ゲンカで、山幸彦は海の主ワタヅミノカミからもらった潮満珠と潮干珠を使って、
兄の海幸彦に勝利します。

以来、兄の海幸彦は、弟の山幸彦に従うようになります。

この山幸彦と豊玉姫命の孫が、初代天皇(神武天皇)になります。


※日本は、神話の時代から応神天皇の時代まで、末子相続がみられます。

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